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基本診療方針について
当院は患者さんの「訴え」を大事にして「困っている症状を改善する」ことに重点を置いた診療を致します。診断の基本は西洋医学ですが、東洋医学的視点も大事にしています。また当院は日本の伝統的な「処置を重んじる治療」を基本とします。
近年、耳鼻咽喉科は伝統的な処置をしだいに行わない傾向にありますが、抗生物質やアレルギーを抑える薬などを出来るだけ使わないで症状が収まるような治療を行うには伝統的な治療が必須と考えています。また処置によって自律神経のバランスを整えることも可能です。処置の詳細については「EAT治療について」をご覧ください。
なお、お一人お一人の状態を問診を含めて丁寧に拝見するために、当院は予約制になっています。急なお病気で一日を争うような状態の場合は予約外でも拝見致しますが、予約外の患者様が多いとご予約の患者様の拝見する予定時刻も大幅に変更となりますので原則予約制をご理解頂けますと幸いです。
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